物語が進むにつれ、洋輔(溝端淳平)が二重人格なのでは？と疑問が出てきましたが、原作の小説版ではどんな設定なのか？
その答えが意外すぎた！
ドラマ版と小説版では設定が違い、オリジナルのストーリー展開となるのか？
気になる点をまとめてみると、衝撃の事実が判明してしまった！
■ドラマ版の仮面同窓会では２話で洋輔に二重人格疑惑
放送間もなく！
このあと11時40分から！
お見逃しなく～#仮面同窓会#土ドラ#溝端淳平 pic.twitter.com/b1Y6YJJOej— 仮面同窓会(オトナの土ドラ) (@tokaitv_dodra) 2019年6月8日
洋輔(溝端淳平) は少年時代に兄を失った事と高校時代に教師に体罰を受けた事により、心にトラウマを抱えていました。
仕事のミスから10年以上離れた故郷へ戻ると、ストーカーに追われていた美郷(瀧本美織)と偶然の再会を果たし、助けた事で仲を深める。
高校の同窓会に参加すると、幼馴染の男友達３人と再会。
当時、ともに暴力教師の樫村に天突き体操をさせられ恨んでいました。
連れ去って少しこらしめてやろうと、仮面同窓会を結成。
ランニング中の樫村を連れ去り、廃屋で天突き体操をさせ一晩置き去りにしました。
翌日、樫村が廃屋から2kmも離れた池で遺体になっていたと知る…。
(ここからドラマ版第２話)
自分たちは手を下していないのに、なぜ樫村が…？
自分たちに疑いの目が向かないよう口裏を合わせるが、お互いに疑心暗鬼になる。
ちなみにこの時点では、洋輔たちは誰にも疑われていません。
高校関係者の誰かが手を下している？
ある晩、洋輔の親友の１人・希一(佐野岳)と樫村の愛人だった美術教師の上原加奈子(雛形あきこ)が洋輔の元を訪れる。
希一と洋輔をハメて利益を得ようとする加奈子。
疑いをかけられた洋輔の姿が豹変し、加奈子の首を締め始める…。
加奈子も「あなたはいったい誰…？」
と怯えるほどの恐ろしい形相に。
洋輔は二重人格だったの！？
というところでドラマ版の第２話は終了しました。
■仮面同窓会の原作(小説)では洋輔は二重人格なのか？
#仮面同窓会 #溝端淳平
ストーリー展開はそんなになかったが、溝端くんの、いっちゃってる表情が最高だった！！恐ろしい💦完全に犯人の顔だったけどまだ２話目なんだよね(^o^;)
雛形あきこも煽りすぎだよ… pic.twitter.com/RKOqs6al9u— たみ (@erifumiya) 2019年6月8日
”ドラマ版ではどんなストーリーになるか分からない”と前置きしておきますが…。
原作(小説)版では、洋輔は二重人格という設定になっているのでしょうか？
結論から言いますと、
原作(小説)版では洋輔は二重人格ではないんです！！
ドラマ版での第２話の終わり、加奈子(雛形あきこ)に問い詰められた洋輔(溝端淳平)は完全に表情もぶっ飛び二重人格そのものですが…(^^;)
洋輔が二重人格ではない、とされる理由と、
それに関連する原作(小説)版での驚きの設定をいくつかご紹介します。
・美郷(瀧本美織)洋輔は付き合っているが、洋輔の事を二重人格者だと心配している？
・原作版で洋輔が頻繁に耳鼻科に通っている理由
・原作版では洋輔は自宅で「兄」と会話をしている？
・洋輔が二重人格者ではない驚きの真相
・ドラマ版でもこの設定が適用されるのか？
１つ１つ解説していきます。
■美郷は洋輔が二重人格者だと気づき心配する？
ドラマの２話時点ではまだですが、
原作版では再会した洋輔と美郷は交際をします。
けれど、美郷の様子がおかしい。
自分をストーカーする男(永井大)と仲良くしたり、洋輔が二重人格ではないかと疑うのです。
ドラマではまだ出ていないシーンですが、
樫村が亡くなっていた静池に洋輔が行くと、
なんとそこには美郷をストーキングしていた男が立っています。
そして、美郷がお前(洋輔)を二重人格者だと疑っていると告げます。
問題はお前が負った喪失感と心の傷だ。
お前はそれを埋められずに、心の中でこの世から消えちまった兄貴と対話することを選んだ。
お前は自分の中に兄貴を飼い、その兄貴はお前と共に成長した。
その結果、お前は二重人格になった。
その性格の違いはまるで天使と悪魔だ。
お前の成長しきれない、自分でも歯がゆい思いがこじれた末に、それを揶揄するひねた性格が形成され、それが兄貴の人格の柱となったわけだ。
引用：仮面同窓会 小説版より
ドラマ版でも、洋輔が兄と心の中で対話しているようなシーンが何度かありました。
その結果、洋輔の中にもう１人の人格が形成された、とストーカーは告げています。
■原作版の洋輔が耳鼻科に通っているという設定
原作版の洋輔は、頻繁に耳鼻科に通っています。
これはまだドラマ版では出ていない設定ですね。
耳鳴りがしたり、音がこもったりする事があるので耳鼻科に通っていて、耳管開放症という診断もくだされています。
しかし、ストーカーは「お前のそれは脳の病気だ」と指摘します。
つまりは、二重人格のせいで幻聴がするんだと指摘するわけです。
ドラマ版では未出のシーンですが、これからこの場面も登場するのでしょうか？
(現時点ではまだ分かりません)
■原作版の洋輔は自宅で「兄」と会話している？
こちらもまだドラマ版では無いシーンですが…。
原作版では、洋輔は自宅でのみ存在しないはずの「兄」と会話をしています。
洋輔はひとり暮らしのはずなのに…。
兄は高１の時に川から転落死してしまい、この世にいません。
なのに「兄」と会話し、言い争いなどもしています。
■洋輔が二重人格ではない驚きの理由
これだけ洋輔が二重人格でありそうな情報を紹介しましたが、洋輔は二重人格ではありません。
その理由は、押し入れに兄が住み着いているから！
もちろん、亡くなった兄の雅之ではなく、その上の兄・稔彦です。
実は洋輔は３人兄弟で、死んだ雅之は次男。
長男の稔彦は、弟が死んだショックで引きこもりになってしまいました。
そして、洋輔の部屋の押し入れに住み着いていたのです。
ちなみに、稔彦の姿はまるまると太っています。
姿を初めて見た美郷が「ドラえもん？」と驚くほど。
引きこもりで運動不足なせいです。
「てっきり二重人格だと思っていたのに」と美郷は言います。
ホッとしたような、拍子抜けしたような気持ちだったのでしょうか？
交際している彼氏に二重人格の疑いがあり、
原因が密かに住み着いていた引きこもりの兄だったら、それは驚きますよね…。(笑)
■ドラマ版でもこの設定は適用されるのか？
これらの原作での驚きの設定は、ドラマ版でも適用されるのでしょうか？
仮面同窓会のドラマ版はまだ２話までの放送なのでなんとも言えませんが…。
長男の稔彦が登場するかも分かりませんし、洋輔の二重人格疑惑が、どう落ち着くのかも分かりません。
もしかすると、原作とは違ったドラマオリジナルのストーリーとなるかもしれません。
２話までの放送ではまったく匂わせていなかった、
・耳鼻科に通っているという設定
・自宅でのみ「兄」と会話しているという設定
これを今から組み込むのはかなり不自然になってしまう気がするんですよね。
逆にこれはこれで、これからのドラマの展開が楽しめるかもしれません。
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■まとめ
仮面同窓会の洋輔は二重人格なのか？
原作版ではどんな設定なのかをまとめてみました。
ドラえもんのような長男の存在は衝撃でしたね。
原作での洋輔が二重人格と疑われていく下りは、可哀想ですが、ちょっと笑えたりもします。
ドラマはオリジナルのストーリーを辿る可能性もあるので、
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