突然の訃報でした。6月26日朝9時頃に軽井沢で起きた交通事故。
『捨てる!』技術 の著者である辰巳渚さん(52)が犠牲になっていたことが明らかになりました。
事故現場や原因は何だったのか?ツーリングで一緒だった夫の容態なども徹底調査しました。
■事故の詳細
現在も人気を誇っていた作家、辰巳渚さんの突然の訃報。
驚いた方も多いのではないでしょうか?
現役で活躍されていましたし、本当に悔やまれる事故です。
事故現場や原因などは明らかになっているのでしょうか…?
ベストセラー「『捨てる!』技術」などの著書で知られる文筆家の辰巳渚(たつみなぎさ)さんが26日、長野県軽井沢町で起きた交通事故で死去したことがわかった。52歳だった。
軽井沢署によると、26日午前9時ごろ、軽井沢町内の国道146号で、辰巳さんの大型バイクと軽乗用車が正面衝突。辰巳さんは搬送先の病院で約5時間後に亡くなった。夫とツーリング中だったという。
お別れの会が7月1日午後1時30分から東京都台東区西浅草3の17の1の浅草ビューホテルで開かれる。
引用:朝日新聞デジタル
■辰巳渚さん プロフィールと経歴
名前 | 辰巳渚(たつみ なぎさ) |
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本名 | 加藤木綿子 |
生年月日 | 1965年生まれ(52歳) |
職業 | 文筆家 生活哲学家 |
著書 | 「捨てる!」技術(2000年)など |
1965年生まれ、大学在学中から生活心理分析のマーケティングに関わり、
卒業後は『月刊アクロス』(パルコ出版)記者、
(株)筑摩書房にて書籍編集者を経て、
フリーのマーケティングプランナー、ライターとして独立。引用:家事塾
2000年には100万部のベストセラーとなった「捨てる!」技術(宝島社新書)を出版。
働き方、ライフスタイルを考える「家事塾」を主宰、生活哲学学会代表理事も務めていた。
現在までの著書は
『「暮らす!」技術』(宝島社新書)、『子どもを伸ばすお片づけ』(岩崎書店)、
『マイルール・自立のすすめ』(毎日新聞社出版)、
『おてつだいの絵本』(金の星社)、
『人生十二相~おおらかに生きる「捨てる!」哲学』(イースト・プレス)、
『家はこんなに変えられる』(大和書房)、『母の作法』(岩崎書店)、など
■事故現場は?
辰巳さんが事故にあったしまった現場は何処だったのでしょう?
・長野県軽井沢町で起きた交通事故
・軽井沢町内の国道146号
以上の情報から、事故現場はこちらと思われます。
地図だと分かりにくいですが、現場はカーブが続いて入り組んだ道となっているようです。
緑豊かですが道幅も狭く、運転には注意が必要そうな道路です。
↓こちらは、実際に国道146号をドライブしている映像です。
観ていただくとカーブが多い道であることが分かります。
国道走破28本目
国道144号:長野原町→上田市
嬬恋、菅平口などの高原地帯を通る路線。群馬県側は比較的なだらかであるが、長野県側は急坂が連続する。起点の羽根尾交差点はR144,145,146の連番3国道の起点として(一部界隈で)有名である。 pic.twitter.com/0dBfTdQYyu— たかさき115 (@kokutetsu115) 2018年3月13日
■辰巳渚さん、事故の原因は?
長野県軽井沢町の国道146号線をツーリング中、交通事故により死亡してしまった辰巳渚さん。
バイクには、再婚した夫も同乗していたようです。
疑問なのは、事故の原因。
事故原因や、当時の現場の状況などは明らかになっているのでしょうか?
調査を進めると、事故の第一報に、事故原因と当時の状況が記されていました。
26日午前9時ごろ、軽井沢町長倉の国道146号で、大型バイクと対向車線を走ってきた軽乗用車が正面衝突しました。
この事故で大型バイクを運転していた東京・台東区の自営業、加藤木綿子さん(52)が全身を強く打って、佐久市内の病院に運ばれましたがおよそ5時間後に死亡しました。
また、軽乗用車を運転していた群馬県嬬恋村の36歳の女性が手のしびれを訴えているということです。
警察によりますと、加藤さんは夫とともにツーリングをしていたということです。
現場は見通しの悪い急なカーブが続く場所で、警察は大型バイクがカーブを曲がりきれずに衝突したとみて、事故の原因を詳しく調べています。引用:NHK NEWS WEB
警察の調べによると、辰巳さんの運転する大型バイクがカーブを曲がりきれなかった事が原因で事故が起きてしまったようです。
先程も述べたように、見通しの悪い急カーブが続く国道146号。
ハンドル操作を誤ったか、または別の原因なのか…?
詳細は明らかにされていませんが、夫婦でツーリングを楽しんでいた矢先の不慮の事故だったようです…。
■辰巳渚さん バイク免許を取ったばかりだった
引用:HOLICS
辰巳渚さんは、2017年にバイクの免許を取得したばかりだったようです。
メディアの取材に答えた辰巳さん。
自身の拘りが詰まった10坪の一軒家には、相棒になったばかりの愛車が飾られていました…。
今年に入って二輪の免許を取り、リビングにはバイクが仲間入り。目下の懸案は、息子が独立してあいた2階の部屋の活用法だそう。辰巳さんの小さな家からは、あふれるほどのアイデアが日々生まれ続けています。
引用:HOLICS
■家族構成は?娘さんが4人と、息子が1人?
辰巳渚さんの家族構成を調べてみたところ、娘さんが4人いることが分かりました。
こちらは現在の夫の秀一さんのFacebookから。
少なくとも4人の娘さんがいるようですね。
そして、「日経DUAL」から、辰巳渚さんにはお子さんが2人いることが分かります。
130万部のベストセラー『「捨てる!」技術』著者の辰巳渚さん(高1男子、小4女子のママ)、
授乳服の製作など、お産をサポートするモーハウス代表の光畑由佳さん(大学生から中学生までの3児のママ)。(2015年3月4日掲載)
引用:暇人見聞録
二人のお子さんは、現在は息子さんが19歳、娘さんが13歳ほどになっていると思われます。
娘さんたちにとっては複雑な家庭状況にもなりかねない家族構成ですが、一緒に食事をするほど仲良しだったようですね。
幸せそうな写真ですが、突然の事故で母親を失ってしまった悲しみは計り知れませんね…。
■同乗の夫の容態や、お別れの会は?
辰巳渚さんの運転していたバイクには、再婚した夫も同乗していました。
辰巳さんの夫は、家事塾にも参加されていた秀一さんという方のようです。
情報によると、辰巳さんの葬儀や告別式は近親者のみで行われ、喪主は秀一さんであるそうです。
秀一さんの身は無事であったという事ですね。
お別れの会が7月1日午後1時30分から東京都台東区西浅草3の17の1の浅草ビューホテルで開かれる。
一般の参列者へ向けてのお別れの会も予定されているようです。
ベストセラー作家ということで、多くの弔問客が訪れると予想されます。
辰巳渚さんのご冥福をお祈り致します。
■ネットの反応
人気作家の訃報に、ネットにも驚きと悲しみの声が溢れていました。
まだまだお若かったですし、これからの活躍も期待されていただけに残念でなりません。
辰巳渚さんといえば、もちろん代表作は『捨てる技術』なのだけど、日経BP社のサイトなんかで連載されていたコラムを会社員時代によく読んでいて。あぁ、こういうふうに素敵な文章を書ける人になりたいなあって憧れていたよ。合掌。
— 常見陽平 (@yoheitsunemi) 2018年6月27日
辰巳渚さん亡くなられたの…?? ちょうどさっき読んでた冊子に登場していたので驚いた…。バイク事故か…。
— ジュン (@fkjk) 2018年6月27日
一寸先は闇、明日は我が身。辰巳渚さん、月曜にフェイスブックの投稿してる。まさか翌日自分が亡くなるなんて夢夢思ってなかったろうなぁ…
— tkc (@ucdtkc) 2018年6月27日
軽の方は大丈夫だったのかな?人生何が起きるかわからない。悔いなくやりたい事しとかなきゃ。
引用:Yahoo!ニュース
旦那さん。かける言葉ないな。ご冥福をお祈りします。
引用:Yahoo!ニュース
著書は参考になった。ご冥福をお祈りします。
引用:Yahoo!ニュース
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