会社を辞めたい…けど、その気持を上司に伝えるのってかなり怖いですよね…。
言いくるめられてしまうかもしれないし、最悪転職の邪魔をされてしまうかも?
そんな方の為に、円満退社しやすくなる正しい退職理由&正しい言い方をご紹介します!
恐怖で辞めたい気持ちを言い出せない人はぜひ見てください。
【スポンサーリンク】
■退職理由の正しい言い方にはコツがある
この記事を読んでくださっている方は、きっと何らかの理由で今勤めている会社を辞めたいor転職したいと思っている事でしょう。
でも、退職の意思を伝えるのってかなり怖い。
私は、過去にかなーりブラックなサービス業の会社に勤めていました。
あまりの過酷ぶりに、何人もの同僚が会社を辞めていきました。
退職の意思を伝えた後、1ヶ月にすぐ退社出来た人。
はたまた、言いくるめられてしまい、そのまま何年も辞めずに留まっている人。
私自身はそんな人達のデータをとり、最適な退職理由&言い方・切り出し方を見つけ、退職の時期・条件などを全て自分の理想通りに設定し、職場を去ることが出来ました。
前職で引き止めにあって悩み病んでいく人をたくさん見ましたし、そんな目に遭う人が1人でも少なくなって欲しいと思います。
スムーズに退職理由を伝える方法と正しい言い方を、今まさに悩んでいる方へ伝えます。
■仕事を辞めたい気持ちを伝えるのに必要な3要素
もったいぶらずに結論からお伝えします。
スムーズに退職理由を伝えるには、以下の3つが必要です。
これらがガッチリと噛み合えば、短期間で立つ鳥跡を濁す、円満に会社をやめることが出来ます。
1つずつ解説していきますね。
■異業種orやりたい仕事にチャレンジしたいと言う(ウソでもOK)
まず退職する際に必要で、上司に必ず聞かれるのは
「なぜ辞めたいの?」「辞めてどうするの?」ですよね。
仕事を辞めたいと思った理由ですね。
これに対してのベストな答えは
「前々から憧れていた仕事に就きたい」「本当にやりたい仕事が見つかった」
などのポジティブな転職理由です。
できたら、「現在勤めている業種とはまったく別の業種」「同系職ならば、今から遠い場所で働きたい」
などの理由が最適です。その理由としては2つ。
・上司も詳しくない業種の事は否定的な意見を出しにくい
理由が本当であれば理想的ですが、最悪ウソでもOKです。
とにかく、上司にあなたの退職・転職を後押ししてあげたいと思ってもらえる事が重要です。
やっぱり人間、応援したいと思った人のチャレンジは止めにくいものです。
働く業界を変えたい理由を深く突っ込まれた時の為に、対象の業界の事やもっともらしい理由は事前にリサーチしておいてくださいね。
・異業種へのチャレンジを退職したい理由にする
・上司にも応援してもらいやすい
・ウソでもいいけど、業界のリサーチはしましょう
■上司の心を見抜く&忙しくない時間帯に伝える
「退職したい理由」を固められたら、次は上司にその気持を伝えるフェーズに入ります。
ここではある程度の気遣いや、上司と部下としての最低限のマナーが必要です。
ここでしくじると、一気に険悪な雰囲気になるので気をつけてください。汗
この時に大事な要素は以下の2つ。
・上司が忙しくない時間帯にアポをとる
・上司の評価を下げない為の心遣い
1つ1つ解説していきます。
・上司が忙しくない時間帯にアポをとる
忙しいタイミングや、案件を複数抱えている時。
こんな時に新たな煩わしい問題を持ち出されては、誰でもイラッとしますよね。
今後の話し合いを円滑に進める為にも、まずは上司にアポをとりましょう。
まずは、他の誰にも話を聞かれない場で、ゆっくりと腰を落として話を出来る場をセッティングしましょう。
・時間を作ってくれた上司への感謝も忘れずに
上司が時間を捻出してくれたら、その事への感謝の言葉も忘れずに述べましょう。
最低限のマナーであると同時に、上司に話を通しやすくするための大事なポイントでもあります。
・上司の評価を下げない為の心遣い
上司が1番恐れている事って、なんだと思いますか?
それは、社内で自分の評価が下がる事です。
上司も、さらなる上司に「あなたが会社を辞める事」を報告しなければなりません。
その時に退職理由が「人間関係が嫌」とか「残業が多いから」などのネガティブな要素であると…。
上司の上司「お前(上司)の教育能力が無いせいやで!」
っとなり、あなたの退職をどうにか封じたくなります。
自分の評価が下がってしまいますからね。
ここでポジティブな理由での退職意思を伝えれば、上司にも傷がつかず、退職を容認してくれやすくなります。
なので、「〇〇職へ挑戦したい」などの理由での退職は、
上司の評価を傷つけないようにするという心遣いであると同時に、あなたがスムーズに退職できる確率をグッと上げてくれるわけです。
・上司が忙しくない時間帯にアポを取る
・上司への感謝、評価を下げないための気遣いを忘れない
↓↓
・スムーズに退職できる確率を上げる事につながる
■退職の原因のポジティブな言い換え方&感謝の伝え方
「あなたが退職をしたい前向きな理由」と「上司に気持ちをつてる場」が整ったら、いよいよ最終フェーズです。
「正しい退職理由の言い方」で「実際に退職の意思を上司に伝える」です。
この時におすすめな、ネガティブな退職理由をポジティブな理由に言い換えられる3パターンの言葉をご紹介します。
言いたいこと | スマートな言い換え方 |
---|---|
給料が少ない… | 実は◯◯の分野に興味があり、 △△の業種にチャレンジしたいと思っています |
残業が長い… | |
休みが少ない… | |
仕事内容が合わない… | |
残業が長い… | |
体が辛い病みそう… | |
人間関係がイヤ… | |
引き止めてほしくないよ | 学生の頃から興味があった分野で、 (年齢やタイミング的に)今がチャンスなんです |
絶対に会社をやめたい | |
価値観押し付けんといてや… | |
社風やノリが苦手なんです | |
適当に上司を立てとこう | (上司)さんの指導のおかげで、 チャレンジする力と勇気を得る事が出来ました。 感謝しかありません。 |
とりあえず退職を認めてやー | |
円満退社したいだけなんや |
上記のように、仕事を辞めたい気持ちをスマートに言い換えて、かつ上司や会社への感謝の気持ちを伝えることが出来れば、かなりスムーズに退職の日取りなどを決められると思います。
私は実際にこの方法で仕事を辞めたい気持ちを上司に伝えたところ、快く送り出してもらえました。
■ネガティブな退職理由は引き止めに合いやすい?
「給料が低いから」「人間関係が…」
などのネガティブな理由が原因で退職したいと言ってしまうと、引き止め作戦にあってしまうことが多いです。
・「じゃあ給料をアップするよ」
・「部署移動できるよう掛け合うよ」
一瞬、退職したい意思がゆらいでしまいそうな好条件を挙げられる事も多いみたいですね。
でも注意が必要です。
大抵の場合、その場しのぎの提案な事が多いので、あとで有耶無耶にされてしまう事が殆ど。
「上司に掛け合っているけど返事がまだこない」
「人事部での調整が上手くいかない」なんて言われるのもザラです。
そのまま煙に巻いて、退職したい意思を削ぐのが目的なので、永遠に達成されない口約束で終わってしまいます。
こういった事を防ぐためにも、ポジティブな退職理由を考え、感謝と共に自分の気持ちをしっかりと上司に伝えることが大事です。
上司が出した好条件は、実現しないことがほとんどなので注意
■どうしても自分で言えない人の為の最終奥義
ここまで「仕事を辞めたい気持ちの正しい言い方と最適な退職理由」をお伝えしました。
実行できそうな人はぜひ試してみてください。
けれど、どうしても怖くて会社を辞めたいと言えない…って人もいますよね。
そんな方へ、オススメの最終奥義をご紹介します。
それは「退職代行サービス」です。
あらゆる代行サービスがこの世の中にはありますが、退職を代行するサービスまであるんです。
しかも、ここ数年で利用者が急増しているそうです。
退職代行サービスを利用すれば
①退職する旨を上司に伝える
②有給消化などの交渉
③離職票など必要書類の郵送してもらう
これらを全て代行してくれます。
このサービスの特徴は、
・24時間いつでも電話、もしくはLINEで相談ができる
・希望があれば一度も会社に顔を出さずに退社することも出来る
・弁護士に頼むよりも依頼料が安い(業界最安値は税込み3万円)
便利な時代になりましたね。
過去には、次の日から会社に行きたくない方が深夜に相談し、そのまま1日も出社せずに退職代行サービスを使って会社を辞める事に成功したようです。
怪しいサービスのように聞こえるかもしれませんが、実際には驚くほど需要があるようです。
それだけ、会社の無理な引き止めや脅しに困っている人がおおいという事ですね…。
どうしても自分で上司に仕事を辞めたいと言い出せない方は、退職代行サービスを使用してみるのもいいかもしれませんね。
退職代行SARABA(サラバ)という会社が、現状業界最安値(3万円)で、無料の転職サポートもついているのでオススメです。
SARABAの公式HPはコチラ
他の退職代行サービスと比較して、どの会社が1番良いのか知りたい方は↓の記事を御覧ください。
■まとめ
会社を円満に辞めるために必要な正しい退職理由と正しい言い方・伝え方でした。
会社や上司をしっかりと立てて、前向きな理由での退職意思を伝えれば快く送りだしてくれると思います。
思い切って気持ちを打ち明けてみると、意外とすんなり受け入れてくれる事も多いので、あまり気張らずにいってみましょう。
悩んだまま仕事にイヤイヤ行く時間はもったいないので、早い段階で決意を固めましょう!
もしも壮絶な引き止めにあいそう、自分で言う勇気がない方は退職代行サービスを使ってみるのもありかもしれないですね!
■こちらも読まれています
https://osarai-media.net/taisyokudaikou-hikaku181117dksw/
コメント