投資や資産運用をしてみたいけど知識もないし怖い…。という方は多いと思います。
そこで今回は少額からできる投資や資産形成の中でも特に注目な投資方法をまとめてみました。
今後のスタンダードに成り得る「おつり投資」って一体なんだ!?
■「フィンテック」&「おつり投資」
フィンテックって何…?
何やら聞き慣れない言葉ですが、「新しい技術を使った新しい金融サービス」を「フィンテック」と呼びます。
今後、資産運用や資産形成をしていく上でこのフィンテックは欠かすことの出来ない存在になっていくと思うので、要チェックですよ。
そして、冒頭で触れた「おつり投資」もフィンテックサービスの中の1つなのです。
これがどんな物か、ざっくりご説明しますと
「クレジットカードで買い物した時のおつりを自動的に投資にまわしてくれる」
というもの。
すでに海外では話題のサービスで(「Acorns」や「MoneyBox」なんていうサービスがあります)
ついに日本にも上陸してきた!というイメージです。
現在、日本では2社がこのサービスを開始予定です。
・2017年5月末リリース:ウェルスナビ社から「マメタス」
・2017年リリース予定:トラノテック社から「トラノコ」
ウェルネスナビの「マメタス」はウェルナビと「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」のアカウントを持ち自動積立を設定している人のみ「お釣り投資」のサービスを受けられるらしいのですが、今後随時拡大予定との事。
お釣りとして受け取って、やがては使って無くなっていくはずだったお金が投資にまわっていく…。
サービスが拡充していけば、もしかすると今まで投資に縁のなかった人が最もチャレンジしやすい投資方法の1つになるかもしれません。
投資初心者はまず「おつり投資」から始めるべし。
そんな時代が来るかもしれません…!
これは要注目かも。
■手数料など
気になる手数料ですが、「マメタス」は
「手数料は預かり資産の評価額の1%(年率、消費税別)」
だそうです。
元々ウェルネスナビ社が投資サービスの手数料のみで運営しているそうで、安心できそう。
お釣り投資の総額が10万円になったとしても手数料は1000円と考えると安いものだと思います。
■今後の展望は??
海外ではおつり投資は受け入れられつつあるといいます。
日本でも今やスマホ1つで銀行口座を開設したり、振込などをできる時代になりました。
日本では受け入れられるのでしょうか?
「ビットコイン」など新しい技術や金融サービスが広がりを見せる中、日本人は外国諸国と較べて投資などに後ろ向きと言われています。
元本割れしてしまう、という事を極端に嫌う傾向があるんですね。
しかしこのお釣り投資は、日本人の性質に合っている投資方法だと思います。
皆さんは500円玉貯金とか、大好きですよね?
小銭を瓶などに入れて貯めてたら◯十万円になった、なんて人も少なくないはず。
貯金箱にまわるはずだったお釣りが、自動で投資にまわっている。
もしかしたら日本人に一番合っている投資方法と言っても過言ではないかもしれません。
投資に興味を持つ取っ掛かりになってくれるのではないかと期待しています。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
筆者的には大注目の投資サービスです。
今までも少額で始められる投資方法はいくつもありましたが、お釣り投資は本当の意味でも一般の人が利用しやすいサービスになってくれそうです。
投資や資産運用の入り口やきっかけにもなってくれそうで、今後の展開を注視していきたいと思います。
今後当ブログでも続報をお届予定なので、ぜひ期待して下さい。