この記事をご覧になったあなたは、現在しっかりお金を貯められていますか?
……。
NOと思ったあなた。それは何故でしょう?
「務めている会社がくれる給料少ないから…。」「将来収入が増えて本気出したら貯められる!」
そう思ったあなた、要注意かもしれません。
まずは「収入が多ければ貯金額も増える」この考えをまずは捨てなければなりません!
では逆に、お金を貯めることのできる考え方とはどんなものなのでしょう?
実は、例え収入が多くなくとも1年間に100万円、200万円を貯蓄できる人たちには、いくつかの共通の考え方があったのです。
その方法を大きく分けて5つの考え方、工程にまとめてみましたので御覧ください!
これであなたもお金を貯めることのできない人生とはオサラバできるかもしれません。
1.給料の先取り貯金のシステムを作る
まずお金を貯められない人の最大の特徴は
「給料-1ヶ月過ごした金額=貯金」
という考えを持っている人です。
これは貯金が苦手な人に一番多いタイプです。まずはこの考えを改めましょう。
「給料-貯金額=1ヶ月過ごす為の金額」
この考え方が大事です。なのでお給料が入ったら、自動的に口座からお金を抜いてくれて貯金にまわしてくれる仕組みを作りましょう。
自動積立定期預金を設定しましょう。
最初に設定しておけば、あとは自動でお給料が入ったら、指定した金額を定期預金の口座に移してくれます。
定期預金はATMなどではお金を降ろせないので、とても貯めやすいです。
(もしも急にお金が必要になってしまった時や緊急の時は窓口での引き出しは可能です)
イメージとしては絶対にお金を使ってしまわない場所にお金を保管しておてくれて、かつ数年後には利息もついちゃう、という捉え方でいると良いと思います。
2.口座を3つに分けてお金を管理する
せっかく頑張ってお金を稼いでも、お金の行き先、使い道がごちゃごちゃしていてはお金も貯まりにくいです。
そこでオススメなのがこの方法です。
①毎月の生活費用
②長期的な貯金用(定期預金口座でも可)
③急な出費用の貯金
このようにお金の保管場所、使いみちを分ける事で絶対に貯金ができるようになります。
またポイントなのは「急な出費用の貯金口座」を必ず作り、月に1万円でも2万円でもいいので貯金することです。
せっかく貯めている①の貯金を崩してしまってはモチベーションも下がってしまいますし、必要な時にお金を使うこともできなくなってしまうかもしれません。
なので③さえあれば、友人の結婚式の為にドレスやスーツを買いたい、恋人との記念日におしゃれなレストランで食事をしたい、などの時も気にせず楽しめることもできます。
もし口座を用意するのが面倒な場合やお金を移し替えるのが面倒な場合は手頃な大きさのポーチなどに分けて手元に置いておくでもOKです(盗難には充分にお気をつけ下さい)
3.毎月の固定費を減らす
毎月の固定費というと、どんなものが思い浮かぶでしょう?家賃、スマホや固定回線などの通信費、保険などですね。
これらは毎月どうしても出ていってしまうものですが、金額も大きいですしここを節約できると効果は絶大です。
毎日の買い物で10円、20円を節約するよりも、固定費を上手く減らすことができれば、月数千~数万円を貯金に回すことだって可能です。
①SIMフリースマホにしてスマホ代を抑える
携帯電話大手3社のスマホを使っている場合、おそらく月9000円ほどの出費は出ているでしょう。
大手キャリアなので安心感は絶大ですが、貯金の為には安いMVNO回線に切り替えるのがオススメです。
ちなみにスマホ本体を買い換える必要は無く、今お手持ちのスマホに対応するMVNO回線、SIMを契約すればお手持ちの本体もそのまま使えます。(auスマホの場合は、世界でも特殊な電波帯を使用しているため、対応しているSIMが限られてしまうので、選ぶ際はご注意ください)
上手くいけばスマホ代を半分程浮かせることも可能です。
②家賃、保険代を抑える
家賃を減らすなんて、無理だろ・・・?引っ越しするしか無いじゃん…と思われるかもしれません。
ですがそんなことは無いのです。
現在日本ではどんどん人口が減っていく状態にあり、不動産も空き室が増えてきているのです。
不動産オーナーや大家さんが一番恐れているのは自分の物件に空きができてしまうこと。ですのでお客さんに住んでもらえる事が大前提で、空き室化を防ぐ為に家賃交渉に応じてくれることも可能性として充分に考えられます
月5000円家賃を下げられたら、年間ではなんと6万円も浮き貯蓄に回せます。
家交渉は住んでいる物件の管理会社、または仲介会社に申し出るのが一般的ですが、大家さんと面識がある場合や、、近くに住んでいる場合などは、大家さんに直接交渉してみるのもいいかもしれません。
・更新時に家賃交渉すべし
更新時でも無い時に交渉を持ちかけてしまうと、「この人無職にでもなったのか…危ないな」なんて思われ大家さんもいい顔しない、なんてことにも成り兼ねないので避けましょう。
・家賃を下げてくれたら更新します、ということを前提に
大家さんも何の理由も無く強引に家賃交渉をされると、気分を害したり、逆に家賃交渉に応じてくれなくなってしまう、なんてこともあります。
更新したい、けれども、事情がり少し家賃を下げてくれると非常に助かります……といった低姿勢でお願いする事がとても大事です。
「諸々の事情により今は生活がどうしてみ苦しくて…できたらあと5000円下げてもらえたら更新して住み続けられるのですが…。値下げが無理でしたら、もっと家賃の安いところに引っ越します…」といった形で頼んでみるといいでしょう。(もちろん、家賃交渉を断られてしまったとしても、契約更新は書面で行われますので、変わらず住み続けること自体は可能です)。
・引っ越し繁忙期1~3月は避け、5月~8月に家賃交渉を行う
1~3月は引っ越し、転居の繁忙期であり、仲介会社や、引っ越し業者、大家さんは強気なので家賃交渉に乗ってくれる確率はとても低いので避けて下さい。
しかし、5月~8月繁忙期を過ぎ、物件も動きがとても少なくなります。仲介会社も大家さんも、ここで空き室を作ってしまうと、「4月まで誰も借り手が付かないんじゃ…」と不安に襲われる時期でもあるのです。
そのため、5月~8月は引っ越しされるのが一番嫌な時期なので、交渉しやすい月でもあります。
夏頃が物件の更新時期の方は5月頃、家賃交渉を持ちかけてみるのがオススメです。
③保険を見直す
数年前に何となく入った生命保険を今も何となく契約していたりはしませんか??
掛け捨ての保険の中には、更新型といって年齢と共に知らずに保険料が上がっていくタイプの物があります。こういった保険を見直し、入り直す事で節約できます。
一生涯保険料の上がらないタイプの保険に入り直す事や、タバコを吸わない人は保険料が安くなる保険、数年ごとに◯万円、などお金が戻って来る保険などもあります。なのでこういった見直しはとても大事です。
もし自分ではわからない場合は、無料の保険相談ナビなどをインターネットで申込みができ、保険のプロに相談できるので活用してみるのも手です。
4.家計簿アプリを使い出費を管理する
自分は何にお金を使ったのか?を把握するのは貯蓄をする上で非常に大事です。ですが、いきなり家計簿をつけろといっても大半の人はできないと思います。
そこでオススメなのは手軽に誰でもできるスマホの家計簿アプリです。
中でもオススメなのはZaimです。このアプリはレシートなどを写メするだけで家計簿をつけてくれるのです。しかも無料で使えます。
自分のお金の使いみちをを把握するのはとても大事なことです。手軽家計簿を着ける事でお金の流れを把握し自己管理するクセも付けられるので本当にオススメです。
5.本業以外の収入源を作る
ここまではいま手元にあるお金を管理、把握して貯蓄につなげる方法を挙げてきました。
これができるようになってきたら、次はお金の入り口を増やす事が重要です。
現代では、普通に会社勤めをして真面目に働いているだけでは、余裕のある生活、収入を手に入れにくい時代になってきてしまいました。
それに節約ばかりしてはストレスも溜まってしまいますし、良いことはありません。
ですが逆に、誰でも工夫と努力次第で副収入を得られる時代でもあるのです。
副業や趣味を磨いて収入に繋げることが重要となってきます。
①空いた時間をバイトに充てる
無理は禁物ですが、お休みの日の数時間や、仕事が終わった夜の数時間を週1~2回すると、月で換算すれば数万円の副収入を作れます。
長い期間は難しいかもしれませんが、1年間だけ、など期間を定めて頑張れば1年で考えれば相当の金額をて貯める事ができます。
②趣味を磨いて収益を出す
折角大好きな趣味を持っているのなら、それを磨いたり工夫することでお金を生み出すことも可能です。
ほんの一例で言うと、写真を取るのが好きな方なら、インターネット上には自分が撮った写真を載せれるサイトが存在し、個人の方や企業がサイト上の気に入った写真、商用利用したい写真を購入してくれます。
サッカーやフットサル、スポーツが趣味なら、プレイヤーとして楽しむだけでは無く、大会の審判や運営スタッフにまわるのもオススメです。
大会の運営に携わることでお給料が発生することもあるのです。
絵を書くのが好きなら、LINEスタンプを作りクリエイターズスタンプとして売ることもでき、収益化もできます。
このように考え方と工夫次第では趣味を副業化することも可能です。
③パソコンを使ったインターネットビジネスに取り組む
知識と準備期間は要するかもしれませんが、努力次第では誰でもインターネットを使ったビジネスで収益化を図ることが出来る時代です。
比較的初心者でも取り組みやすいのは、せどり販売や、web上の記事などを依頼を受けて書き上げるwebライターなどでしょう。
他にも何種類物インターネットを使ったビジネスは存在します。
中には胡散臭い、怪しいといった印象を持つ方もいるかもしれませんが、今では大手企業もインターネット上でのビジネスは無視できない市場となっているので、健全なものもとても多いです。
努力と工夫次第では本業を超える収益を上げる方もいるほどで、可能性のある市場です。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
1.給料の先取り貯金のシステムを作る
2.口座を3つに分けてお金を管理する
3.毎月の固定費を減らす
4.家計簿アプリを使い出費を管理する
5.本業以外の収入源を作る
お金を貯めるには大きく分けて1~4の「今あるお金の管理の徹底」と5の「収入を増やす」のバランスが大事だと思います。
年収2000万円でも、1~4が上手くできず貯蓄が0円・・・では元も子もありません。
筆者としては、本業以外に収入源が無いと人並みの生活も送れなくなってしまう時代が遅かれ早かれ来るのではないか・・・と思っています。1部上場企業も突然倒産危機に陥る時代です。
自分の生活を守るため、家族を守るため、今こそお金の事をしっかり考える時期かもしれませんね。