忘れっぽい性格を直すにはどうすればいいのか?

忘れっぽい性格で悩んでいる人はとても多いんじゃないでしょうか。

大事なことなのになぜか忘れてしまったりするのは何故なのでしょう…?

今回は忘れっぽい性格を直す方法を考えてみました。意外な方法で克服できることが判明?

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しっかりしている人もいれば、忘れっぽかったり、おっちょこちょいな人もいますね。

忘れっぽい、おっちょこちょいな人の特徴や改善法とは??

ぜひ御覧ください。

 

1.後回しにしない

たとえ本来忘れっぽくないとしても、物事を後回しにしてしまう癖がついてしまうと、
忘れっぽくなってしまいます。

やらなければならないことが解決しないまま後ろ倒しになってしまい、
結果物事が終わらず、忘れてしまう…。

これは単に忘れっぽいというだけでなく、他人にマイナスイメージを与えてしまう恐れもあります。
「この人に頼み事をしても後回しにされて、解決しない」
という印象を持たれてしまい、非常に危険。

これを避けるためには、とにかく用事や仕事を後回しにしないこと。
どうしても後回しにしてしまいそうな時は、
優先順位を決めて、1つ1つの事を完全に終わらせて後に溜まらないようにしましょう。

 

2.人の話をしっかり聞く

忘れっぽい人の最大の特徴として、人の話をちゃんと聞いていない事が多いです。
人の話を聞いていないから、大事な事を把握しきれず、結果物忘れしてしまう。

解決策はシンプルに、「人の話をしっかり聞く」です。
当たり前じゃん!と言われてしまうかもしれませんが、とても大事な事なのです!

でも、ただ話を聞くだけでなく、少しコツがあります。
相手が伝えたい大事なポイントはどこなのかを考えながら、推測しながら聞いてみましょう!

これができれば、聞いたお話がグッと耳に残りやすくなります。
「やっぱりここが大事だったんだ…!」
「あれ、そこじゃなくてこっちが大事だったか」

などと思えるようになれれば、物忘れ人間から一歩脱却です。

そしてさらに、相手の話を聞きながら、返事をするようにしましょう。
人間の脳は、会話中に自分がレスポンスを示した部分の印象が強く残るように作られているのです。

もし声に出して返事するのが恥ずかしかったら、
心のなかで大きく「はい!」と返事をしてみましょう。

記憶の残り方が今までと違ってきますよ。

 

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3.メモをとる

バイトや仕事などで、メモを取りなさいとよく言われますよね。
私メモ取らなくても覚えられるので大丈夫です!

こういう人ほど、物覚えが悪かったり仕事ができなかったりします(笑)

必ず、メモを取りましょう!
人の記憶というものは本当に曖昧なもので、すぐに忘れてしまう生き物なのです。

「エビングハウスの忘却線」
という、ドイツの有名な心理学者さんの、記憶に関するとても有名な実験があります。

詳しい実験内容はここでは割愛しますが、
人間は覚えた物事を、
20分後に約40%、1時間後に約60%、1日後には約75%忘れてしまうそうです!
(1週間後には77%、1ヶ月後には約80%忘れてしまいます)

どんな人でも何もしないと、次の日には前日の事でも4分の1の事しか覚えておけないんです。

しかし、定期的な復習で記憶はしっかり蘇ることも実験で証明されているのです。

次の日、3日後、1週間後、というように多少間をあけての復習でも、
7~80%に近く物事を覚えることができ、
記憶の定着率もグンと上がります。

ですので、メモはしっかり取りましょう。
メモすれば、覚えるべきことがしっかり形に残ります。

定期的にメモを見返す事で記憶をしっかり定着させることができ、
物忘れを防止できるのです。

昔からメモを取れ!と言われていたのは、ちゃんと根拠があるんですね。

 

■まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、物忘れをしない人になるためのコツをご紹介しました!

・後回しにしない
・人の話をしっかり聞く
・メモを取る

箇条書すると、本当に当たり前の事しか書かれていませんね…(笑)
しかし逆を言うと、物忘れを防ぐには、特別なことをしなくても良い!
という事でもあるのです。

少し気をつけて当たり前のことをしっかりやるだけで、物忘れは防げます。
社会的にも、結局のところ、

当たり前のことを当たり前にできる人がしっかりと周りから評価されるものだと思います。

新社会人さんなど、少しでも参考になれば嬉しいです!

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