今や知らない人はいないくらいのパズルゲーム「テトリス」。
そんなテトリスに、驚きの効果があったって、知っていましたか??
テトリスの歴史と、心理効果を検証してみました!
■テトリスって?
最早テトリスをプレイしたことがない、存在を知らないという人はいないと思いますが…
テトリスは日本では1988年に初めて発売されたパズルゲームです。
世界で一番有名なパズルゲームと言っては過言ではないくらいのゲームでしょう。
ですが元々は、旧ソビエト連邦の科学研究者が生み出した、人材教育用ソフトウェアだったのです!
人間の処理能力に関する研究の為に試行錯誤されて生み出されたソフトウェアを、ゲーム会社にライセンスを譲渡したのが、世界中に浸透したこのゲームの始まりです。
教育用に開発されたものだけあって、最新の研究で、このテトリスがもたらすプラスの効果が凄すぎることが判明してきました…!
1.食欲や睡眠欲、欲求を抑える!
海外の研究チームがテトリスを用いた実験をしたところ、あらゆる欲を抑える効果が立証されたそうです。
欲求を感じたらテトリスをプレイするグループと、そのまま我慢するグループで実験をしたところ、
プレイしたグループには睡眠欲や食欲、性欲などの減少がみられたそうです。
あらゆる依存症などにも効果があるかもしれない、という報告もあるそう…。
恐るべき効果ですね…!!
2.認知症予防
ゲームやパズルなどで脳を刺激することで、認知症の予防に繋がります。
実際に老人ホームなどでも、認知症予防や脳を活性化させる目的で、ゲームなどでレクリエーションをしている施設はたくさんあります。
何にもやる気が起きないときでも、てテトリスならば何となくできちゃいますよね(笑)
それが認知症の予防や、脳の刺激に繋がっているならば、実はとても有意義な時間かもしれません(笑)
3.脳の処理能力向上、頭も良くなる?
テトリスをプレイすることで、脳の大脳皮質が厚くなる効果があるそうです。
大脳皮質が活発化すると、脳の効率が向上するということです。
テトリスをプレイすると、脳の能力の向上、頭も良くなる!
こんな夢のような効果があるなんて、驚きです!
テトリスで遊ぶことによって大脳皮質が厚くなり、脳の能率も上がることが脳撮像により証明されました。
(中略)
テトリスを練習したグループは練習前にくらべ脳の活動能率が上がっていることが観察され、この分野でのいままでの研究成果を裏付けました。また、対照グループに比べ皮質も厚くなっていましたが、活動能率が上がっていた部分とは異なる部分で厚みが増していたそうです。
出典: GIGAZINE.NET
4.仮説?研究段階の効果
こちらはまだ立証はされていませんが、効果が期待されている項目です。
①弱視の治療に効果的?
片方の眼の視力が上手く発達せず、放っておくと弱い側の眼の視力が落ちてしまう弱視。
テトリスで強制的に目を動かすことで、弱い側の眼の、見る能力を向上させる効果があるとする報告もある。
②トラウマも抑える働き?
こちらもまだ仮説の域を出ないそうですが、PTSD解消や、トラウマを克服するのにも効果があるとの研究結果もあるそうです。
テトリスで与えられる刺激が、トラウマを起こすような情景を呼び起こす事を抑制するそうです。
こちら2つはまだ研究段階だそうですが、効果があると嬉しいですね。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
昔からあるテトリスにこんな効果があったなんて驚きですね。
モチベーションが上がらない時や、ダイエット中に食欲が沸いてしまった時などにテトリスで遊んでみるといいかもしれません。
数分遊ぶだけでも効果があるそうなので、上手く活用してみましょう!
くれぐれも、ハマり過ぎにはご注意下さい!(笑)