皆様は利き手じゃない方の手でご飯を食べたりしたことありますか?
わざわざそんな面倒なことしないよ、と思うかもしれませんが…(笑)
実は良いことだらけだったんです!逆利き手を使うことで得られる良いことをご紹介します!
■左利きの割合
そもそも、世の中の人々の利き手事情はどうなっているんでしょう?
全体の約90%は右利きと言われています。
左利きは全体の約10%しかいない。
そして左利きの人は幼い頃に利き手を矯正されたりもするので、実際は10%より低い割合の人しか、左利きはいないのかもしれません。
脳と身体は密接に結びついていて、
「右利きは左脳、左利きは右脳」がよく発達するそうです。
逆に利き手じゃないほうとリンクしている脳は、普段はあまり使われていない状態です。
逆聞き手を使うことで、普段活性化していない側の脳も活性化させて、いい影響をゲットしちゃおう!
とうのが今回の内容です!
1.頭が良くなる!?
逆利き手の場合は、意識して動かさないと、上手く使うことはできませんよね。
むしろ意識してもなかなか上手く使えないくらい。
しかし、これが脳にいい影響を与えてくれます。
逆利き手を使うことで、普段より集中して物事に取り組むため、脳の酸素を消費する量が増えます。
いつもよりも更に脳が活性化し、記憶力や集中力がアップすると言われています。
更に、両方の手をバランス良く使うことで、左脳も右脳も活発に動き、2つの脳を繋ぐ役割をしている、脳梁という部分が発達します。
これにより右脳と左脳の連携力が増し、情報処理能力がアップしちゃうんです!
2.怒りを抑制する効果あり?
逆利き手を使うと、逆にイライラするだろ!と思う方は多そうですが…(笑)
実際には、逆利き手を使うことで脳の中の自制心を司る部位が刺激を受ける。
そうすると、怒りの感情をコントロールできるよになり、怒りにくくなるのだそうです!
実際に海外の研究者が、研究により明らかにしたようで、2週間逆利き手を使うと良いのだとか。
最近怒りぽくなったなと思う方がいたら、逆利き手を使って何か作業してみるのもいいかもしれませんね!
3.ダイエット効果も!?
利き手で食べるよりも、反対の手で食べるほうが、食事のスピードは遅くなってしまうと思います。
これが、ダイエットにも効果があるかもしれないと言われています。
ゆっくり食事をすれば、少量でも満腹になりやすくなり、食べる量も少なめで済むようになります。
逆利き手で食べるだけで、ダイエット効果も期待できるかもしれません。
ただし、スプーンやフォークだとあまり変わらないので、逆手でお箸で食べてみるのがおすすめです!
4.すぐできる逆利き手生活
ですがいきなりお箸はいつも左で持ち、字を左で書けと言われても難しくて
すぐに挫折してしまうでしょう。
そこで、まずは生活のちょっとした仕草や作業を左手で行ってみて、慣れていきましょう!
・カバンを閉める時
・コーヒーを飲む時
・引き出しを開ける時
・ホチキスやセロテープなど簡単な文房具を使う時
・靴紐は左足から結ぶ
など、日々の生活で起きるちょっとした行動を、左手で行ってみて、練習してみましょう。
慣れてきたら、お箸を持つ時や字を書く時などに左手を使ってみましょう。
メジャーリーガーであるダルビッシュ投手も、身体の機能を高め、投球フォームがスムーズになるように、利き手でない左手でも投球練習をしているそうです。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
逆利き手を使うことでこんなにもメリットがあったなんて、知らなかったですね!
生活のちょっとした隙間作業を、左手で行う習慣をつけてみましょう!
筆者はATMなどでお金を降ろす時、ボタンを左手で押すよう心がけたり、
左足から靴紐を結ぶようにしたりしています。
是非少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです!