頭では分かっているのに、なかなか決められない…いつまでも決断できない…。
優柔不断で悩んでいる人ってとても多いんじゃないでしょうか?
優柔不断を直して、決断力をつける為の5つのポイントをご紹介します。
1.完璧主義は辞める
優柔不断な方は、たいてい真面目で完璧主義な傾向があるようです。
何かを選択する時も
「絶対に失敗したくない!」
「考え抜いて選びたい!」
なんて気持ちがおこってしまい、なかなか決断することが出来ないのです。
これはこれで悪いことではないのですが、慎重になりすぎてしまうのは考えものです。
2択などを迫られる場面などでは、どちらか一方の答えしか選べないので、その時点で完璧な選択というものは有り得ません。
ですので、どちらを選んでも完璧なんてないんだと割り切りましょう!
その気持ちで選択をすれば悩む時間も減り、より楽な気持ちで選択肢を選ぶことができるようになると思います。
2.どちらを選んでも大差ない
一生を左右するような選択を迫られている時は別ですが、
今日のランチはどっちにしよう、とか今日の洋服どうしよう、とか…
このような選択でしたら、どちらを選んでもそんなに大差がないのが現実です。
ですのでこのような軽めな選択のときにこそ、どっちを選んでも同じさ!
という気持ちで、選択する練習と思い早め早めの選択をするよう訓練していきましょう。
3.自分なりの選択ポイントを設定する
優柔不断な方の悩む最大の理由は
「選択肢が多くて困る」「何を基準に選べばいいの?」ではないでしょうか?
こういった方は、あらかじめ自分の選択の基準、判断の基準を決めてしまいましょう。
例えばランチの場合なら「1000円以下・量が多くて、野菜が美味しい」とか。
洋服なら「今日は、予算は1万円まで・デニム生地の・黒かグレーのパンツを買う」など。
この時ポイントなのがポイントが多すぎると逆に迷ってしまうので、
最低2個、多くて5個までのポイントに絞りましょう。
選択肢ポイントは決めるけど、多すぎないように設定することが大事です。
4.自分の直感を信じる
人生を左右する選択などをする時は自分のチョイスが正しかったのか不安になってしまうのは仕方のないことです。
ですが優柔不断な人は物事をしっかり考えることの出来る人だと思うので、悩んだ末に出した答えは、たいてい正しいはずです。
ですので、選択をしたときは、ブレずに自分の出した答えを信じましょう。
あなたはたいてい正しい判断をするでしょう。
それに、もしかりに下した決断で上手く行かなかった、間違ってしまったと思ったとしても、
後からいくらでもリカバリーできるし、
その決断によって起こった出来事から得れる経験や教訓は確実にあなたを強くするでしょう。
それで成長ができて、いい結果につながっている。
こう考えると、あなたが間違えたと思っていた決断は、結果として最善の選択肢だったということになります。
こう考えると、間違った選択肢など無いと思いませんか?
ですので、自分の直感を信じて下した決断を信じましょう。
5.優柔不断を前向きに受け入れる
前述した考えを持っても、どうしても優柔不断がでてしまうときは、
無理をせずそれをポジティブに捉えましょう。
優柔不断を前向きに捉えると
「万全の準備をして臨める」「リスクマネジメント能力に長けている」
と言えるでしょう。
どうしても決断ができず鈍ってしまう時は、このように
「自分の駄目なところも受け入れる」
という気持ちも大事です。
こうして一呼吸置いてみれば、次に決断をする時はブレずに決断をできていると思います。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
日本人は特に優柔不断で悩まれている方は多いでしょう。
ですが少しの気の持ち方の持ち方、考え方を変えるだけで、克服していけると思います。
ランチのメニュー決めや、普段のちょっとした選択の時に決断する練習をして、大きな決断をしなければならない時に備えましょう。
この記事がすこしでもお役に立てたら幸いです。
ありがとうございました。