女性も驚く、最も痴漢をしやすい人の平均像が明らかになりました。
これは衝撃的…。「まさかあんな人が痴漢するなんて」という理由も判明…。
これ、ハッキリ言ってヤバいです…。
■間違えだらけの痴漢に対する認識
日本の満員時の電車の混雑ぶりは、海外からは「現代の奴隷船」
と言われるほどの異常な密集地帯となっています。
そこで男女共に悩みの種なのは「痴漢問題」ではないでしょうか?
女性は自分の身を守らなければなりませんし、
男性は痴漢冤罪被害に遭わないよう気をつけなければなりません。
また多くの男性は
「自分は痴漢なんてしないけど、間違えられないようにしなきゃな。」
と思うでしょう。
女性も痴漢してくるのはだいたいこんな人でしょ?なんてイメージもあるのでは?
しかし、最新の研究によると、それらは全部間違った認識であることが判明しているのです!
「すべての男性が痴漢常習犯になる可能性を秘めている」
「最も痴漢をしやすい男性の平均像は◯◯」
詳しく見ていきましょう。
併せて男女共に被害に合わないための自衛策もご紹介しています。
ぜひ男女共に読んでいただきたいです。
(アジア最大規模のクリニックで、1000人以上もの痴漢を含む性犯罪者の治療を行ってきた、
社会福祉士、齊藤章佳氏の研究著書より驚きの最新データを参照して記事作成しています。)
■痴漢しやすい人の平均像「4大卒、30代既婚サラリーマン」
12年間の研究の結果、痴漢をしやすい人の特徴は
「4大卒、30代の既婚サラリーマン」
という結果が出たそうです。
「年齢別に見ると最も多いのは30代で、その後40代、20代と続きます。
最終学歴は4大卒、職業別では会社員が多いです。未婚と既婚はほぼ半々。
こうして見ると、痴漢行為をする人の平均像は「4大卒で会社勤めをする、働き盛りの既婚男性」
ということになります
これってまさに普通の男性。
40~5,60代の男性が最も痴漢をしやすいというイメージがつきやすいですが、
女性からしたらびっくりでしょう。
若い人の隣なら被害に合わない、なんてただの思いこみだった…。
■女性と縁が無いから痴漢する、は間違い
「私を痴漢してきた人は意外と若くてモテそうな人だった」
「あの人が痴漢で逮捕されるなんて意外すぎる」
痴漢被害があった時に聞かれる言葉ですね。
しかしこれは間違った認識。
女性に接する機会の頻度と痴漢行為に相関関係は無い―。
「痴漢加害者約200人に聞き取り調査を行うと、
「行為中に勃していない」と半数が答えたそうです。」「性フゾーク店に通いつつ行為を繰り返している人も一定数いる」
つまり他の手段で性欲を発散しても痴漢行為の抑止にはならないのです」
結婚していても、欲を発散しても行為に走ってしまう人が多いのだそう。
行為に手を染めてしまう理由が判明
配偶者がいても、欲を別の手段で発散しても、痴漢行為を行ってしまう-。
では、なぜなのでしょう。
これはやはり、日常生活や仕事でのストレスが原因とのこと。
・仕事でのノルマやプレッシャーに追われている
・奥さんとの不仲や、家族関係の不和
こういった事から痴漢行為に溺れてしまう人がほとんどだそう。
更には、今までは何の犯罪歴もなかった外国人のエリートビジネスマンでさえ、
日本に来てからちょっとしたきっかけで痴漢常習者になり逮捕されてしまったケースもあるそうです。
やはり過度のストレスや、満員電車のような他人と密着した空間では起きやすことなんだそうです。
■ビギナーズラックに注意
行為にハマってしまう1番の原因はこれらしい…。
満員電車時に押されているうちに、たまたま手が女性の尻部へ当たってしまった。
だが女性は無反応。
この時、脳内に大量の興奮物質が分泌され、
尋常じゃない快感を覚えてしまう人が一定数いる。
このスイッチが入ってしまうと、
「バレてない大丈夫」「相手も嫌がってない」
と思い込んでしまうのだそう。
こうすると、最初はただ偶然を装って触れているだけだが、徐々に行為の内容はエスカレートしていく傾向に。
つまりは、誰でも痴漢常習者になってしまう可能性、危険性を持っているという事なんです。
驚くべきデータもあります。
はじめて痴漢行為をした時の平均年齢は約33歳
痴漢で逮捕された人間の平均年齢は約41歳。
これだけ行為を日常的に行っていても、実際には捕まりにくい、
データでまとめられている以上に相当の数の方が被害に合われているというのがわかると思います。
■痴漢に遭わない、冤罪に遭わないために出来ることは?
男女ともに被害に遭わない為に明日からできる自衛手段をご紹介します。
痴漢に遭わない為にすること
・発射時間ギリギリに乗り込まない。
・なるべくドア付近には行かないようにする
・バッグでお尻をガードする
・腰に上着を巻く
・スカートの下にショーパンを履く
・触られているかもと思ったら、咳払いをする
・移動する(触られている方向とは逆方向へ)
もし触られてしまったら…
・携帯のカメラ音や着メロを鳴らして周りの注目を集める
・携帯画面で文字を打って、隣の人に見せる
・一旦外に出て車両を変える
冤罪に遭わないためにできること
両手を上げていても痴漢冤罪を押し付けられる時はあるといいます…。
ですので、女性同様に痴漢に間違えられやすいドア付近には極力近寄らない。
そもそも混雑時の電車内では女性に近づかない。
両手でスマホを打つ。物で両手を塞ぐ。
男性が取れる対策は正直このくらいでしょう…。
ですが何もしないよりもましです。
男女ともに被害に遭わないために出来る限りの自衛をしましょう!