熊本県の九州学院高ラグビー部で、部長兼監督の男性(45)が男子部員に平手打ちをし、体罰だとして解任されていたことが明らかになりました。
体罰を行った理由が悲しすぎました…。
監督の名前、顔画像を調査。その結果をご紹介します。
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■九州学院高ラグビー部 体罰問題の詳細
(イメージ画像)
中学、高校の部活動内の暴行、体罰問題の発覚が相次いでいますね。
今回は熊本県内のラグビー名門校での暴行問題です。
チームを花園(全国大会)ヘ導いた事もあるほどの名将が、男子部員に平手打ちをし制服を破いていた事が発覚しました。
まずは報道内容を御覧ください。
九州学院高(熊本市中央区)は22日、ラグビー部部長兼監督の男性教諭(45)が部員の男子生徒を平手打ちする体罰をしていたと発表した。
部長兼監督を20日付で解任した。生徒にけがはなかった。ラグビー部は23日に全国高校ラグビー大会熊本県予選の決勝を控えており、新たな部長兼監督で臨む。
同校によると、教諭は10月4日、校内食堂前の白板に部員のあだ名などが落書きされているのを発見。
いじめにつながりかねないと落書きされた部員の友人だった男子生徒を注意したところ、反省がみられないとして2度平手打ちした。
教諭が倒れた生徒を引き起こした際、制服が破れた。
教諭は同日、生徒や保護者に謝罪したが、学校には報告していなかった。
今月9日、学校に届いた匿名の投書で発覚。学校の聞き取りに教諭は事実を認め「県予選が始まるので生徒を動揺させたくなかった。予選終了後に報告するつもりだった」と話したという。
学校は、教諭としての処分も理事会で決める方針。
教諭は2006年4月に監督に就任し、これまで2度、全国大会(花園)に導いた。
記者会見した阿部英樹校長は「体罰根絶を進めてきただけに申し訳ない思いでいっぱい。心よりおわび申し上げたい」と話した。
引用:西日本新聞
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■九州学院高校ラグビー部について
九州学院高とはどんな高校なのでしょう?
また、ラグビーの歴史などもご紹介します。
名称 | 九州学院高等学校 |
---|---|
創立 | 1911年(明治43年) |
住所 | 〒862-8676 熊本市中央区大江5丁目2-1 |
アクセス | 熊本市電「交通局前」より徒歩2分
九州産交バス・熊本都市バス・熊本バス |
■九州学院大学ラグビー部の情報
ラグビー部創立 | 1946年(昭和21年) |
---|---|
花園での最高成績 | 2回戦(93回大会) |
部訓 | SACRIFICE(自己犠牲) COURTESY(礼儀) CONSIDERATION(思いやり) |
ユニフォーム色 | 臙脂(えんじ)と黒 |
監督 | 後述 |
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■監督の名前、顔画像について
九州学院高校ラグビー部の監督は、今回の体罰問題で解任されてしまいましたが、名前や顔画像などは明らかになっているのでしょうか?
調査した結果、Web上に部活のチーム紹介の情報が載っていたり、花園(全国大会)での戦績を載せているページが存在します。
そちらに監督としてフルネームが記載されています。
引用:twitter
(6)の欄に監督のフルネームが記載されています。
報道では明かされていないため、当サイトでは伏せさせていただきます。
見た目もラガーマンらしく体格がよく、熱血そうな印象を受けます。
部員想いの監督であったはずですし、チームを2度も全国大会へ導いたほどの手腕の持ち主です。
今回ばかりは熱血な指導が行き過ぎてしまったのかもしれませんね。
教師としてどのような処分が下るかは分かりませんが、惜しいことになってしまいました。
もちろん体罰やパワハラはいけませんが、この監督を慕う部員も大勢いたでしょうし、今回の件は非常に残念ですね。
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■体罰を行った理由と処分について
今回、九州学院高ラグビー部監督が体罰を行ってしまったのは
反省が見られないために平手打ちをした
という理由からでした。
注意をした理由としては、指導者として素晴らしいものですね。
保身の為に学内のいじめを見てみぬフリをする教師がいるなか、いじめを防ぐために毅然と注意できる教師は貴重です。
ですが、やはり手を出してしまったのは良くありませんね。
時代的にも暴力行為に敏感ですし、生徒を起こした際に制服を破いてしまった事もやはり良くありません。
・監督が一方的に裁かれる事について
監督が一方的に処分をうけていますが、いじめと疑われる行為をした生徒にはお咎めは無いのでしょうか?
これについては疑問を感じてしまいます。
注意は受けたのでしょうが、これではこの監督が一方的に悪者になっているようですし、理不尽ではないでしょうか?
こんなに理不尽では、いじめをはじめとした学校内の様々な問題に対して、真っ向からぶつかり解決しようとする教員が少なくなってしまうのも無理はありません。
少し手を上げたり、言葉が乱暴になってしまっただけで取り締まられてしまっては、教師側も打つ手がありませんよね…。
揚げ足取りをされて処分されてしまうのは可哀想です。
この辺りのバランスがもう少しとられたほうが、より良い教育現場へと変えていける気がしますね。
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■ネットの反応
ネットでも賛否両論、さまざまな意見がありました。
暴行は良くないが監督は悪くない、気持ちはわかる、などの意見も多数でした。
九州学院高校?ケガなしの平手打ち2発でラグビーの監督やめなあかんの??生徒が悪いことしたんやからそれくらいいいんじゃないの〜?なんでもかんでもあかんこの時代、どうなんやろ??
— のりぴー (@nori_ody13) 2018年11月22日
これ、生徒に問題は無いのか?
イジメなら退学処分だろ!九州学院高ラグビー部監督 体罰で解任(RKK熊本放送) https://t.co/X75ZQLeUgC
— 海上の蛍 (@727Jumbo) 2018年11月22日
体罰はよくないけれどその前段の問題行動を起こしたバカ生徒にも厳しい処分は必要だと思うよ。
ラグビー部監督が生徒に体罰 匿名の投書で発覚 熊本の九州学院高(西日本新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/b0CxiXUeBV @YahooNewsTopics— B7A2流星改 (@B7A2ryusei) 2018年11月22日
あら、決勝まで進んでるのに…
ラグビー部監督が生徒に体罰 熊本・九州学院高 https://t.co/19OHOC6nB5
— Tomo Ueda (@Dappi_Official) 2018年11月22日
躾として手を上げることに、もう少し寛容でないと日本の教育現場はどんどん悪くなる気が…
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