ヒップホップグループ「練マザファッカー」の元リーダー、D.Oこと君塚慈容 容疑者が大麻所持の疑いで逮捕されました。
衝撃のニュースの裏側、D.Oという人物や練マザファッカーというグループについて徹底調査しました。
■事件の詳細
過去、テレビ番組に出演し話題を集めた練「マザファッカー(ねりまざふぁっかー)」
リーダーでラッパーのD.Oこと君塚慈容容疑者(39)とはどんな人物なのか?
大麻所持の疑いで逮捕されてしまった事件の背景とは?
詳しい内容はこちらです…
乾燥大麻などを販売目的で所持していた疑いで、音楽グループのリーダーが逮捕されました。
音楽グループの元「練マザファッカー」のリーダーで「D.O」こと君塚慈容容疑者(39)は先月、東京・練馬区のアパートで乾燥大麻約770グラム、末端価格460万円相当を販売目的で所持した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、君塚容疑者は密売グループの主犯格で、去年2月、ラッパーの後輩の男(25)をアメリカ・ロサンゼルスに連れて行き、大麻を音響機器に入れて密輸する方法などを指南したとみられています。
その後、この方法を使って1500グラム以上の大麻が日本に持ち込まれていました。君塚容疑者は容疑を一部、否認しています。君塚容疑者はテレビのバラエティー番組などに出演していました。
引用:テレ朝NEWS
君塚容疑者が逮捕されるのは、今回で2度目。
再犯には厳しい判決が下される事になるでしょう。
一度は更生を誓った者でも、また手を染めてしまうのが薬物の怖いところですね…。
ファンにとっては悲しい結果になってしまいました。
■D.Oのプロフィールと経歴
引用:日テレニュース24
ネットや報道の情報をもとに、君塚慈容容疑者(D.O)のプロフィールをまとめました。
まずはこちらを御覧ください。
芸名 | D.O(でぃー・おー) |
---|---|
本名 | 君塚慈容(きみづか しげやす) |
生年月日 | 1978年生まれ(39歳) |
職業 | 音楽家 ラッパー |
所属 | 練マザファッカー 元リーダー |
君塚容疑者のFacebookアカウントを調査しました。
該当するアカウントを特定することは出来ませんでした。
Facebookの検索結果が気になる方はこちらを御覧ください→検索結果
新たな情報が判明し次第、追記させていただきます。
■君塚慈容 顔画像は?
今回の逮捕を受け、ニュースや報道などでも君塚容疑者の顔画像やラッパーとしての姿が公開されました。
当サイトでも掲載させていただきます。
引用:テレ朝NEWS
引用:日テレニュース24
逮捕時の姿とラッパーとして活動してる姿では、だいぶ印象が違いますね。
長い髪を三つ編みでアレンジし、個性的な姿で音楽活動をしていた君塚容疑者。
ヒップホップに馴染みのない人でも知っているほどの知名度だっただけに、今回の逮捕は本当に惜しまれます。
■密輸の犯行手口は?
君塚容疑者が今回逮捕された密輸の手口とはいったいどんな方法だったのでしょうか?
「音響機器の中に隠して日本に密輸入する」という方法でした。
それを後輩に指導し、実行させたと見られています。
この方法で1500グラム以上を日本に持ち込んでいたようです。
この方法が有効な方法なのかは分かりませんが、意外とアナログな方法なんですね…。
傍目から見るといつかはバレてしまいそうな方法としか思えません…。
D.O氏は密輸グループのリーダーや指南役とみられています。
実行役は他にいて、揃って逮捕されてしまったということでしょう。
■事件現場は?
今回の事件の現場は何処なのでしょう?
調査の結果、現場は練馬区にある君塚容疑者の自宅アパートと判明しました。
以前から地元練馬区への愛を語り、大泉学園町を愛していると公言していました。
詳しい場所はこちらになります。
こんな形で地元が注目を集めてしまうのは不本意かもしれませんが…。
練馬区は近年、コンビニ強盗や犯罪が増えつつあるようです。
以前は緑も多く平和だと言われていただけに、こういった事件で更にイメージが悪くなってしまうのが非常に残念ですね。
■君塚容疑者の前科は?
冒頭で述べた通り、君塚容疑者には前科があり、過去に捕まっていたことが明らかになっています。
一体どんな容疑だったのでしょう?
およそ9年前の2009年、今回と同様にコカインを所持、使用した疑いにより逮捕されています。
そして懲役1年・執行猶予3年判決が下されました。
その後しばらくは音楽活動なども休止していました。
さらに今回は販売目的で所持していた疑いももたれていてます。
再犯でもありますし、全開よりも更に厳しい刑罰に処される可能性が高いでしょう。
1年以上は懲役を課せられてしまうのではと言われています。
■練マザファッカーというグループとは?
今回逮捕された君塚容疑者も所属していた「練マザファッカー」というのは、どんなグループだったのでしょう?
君塚容疑者の地元でもある東京・練馬区に拠点を置くヒップホップグループのようですね。
意外にもTV番組での企画が、グループ結成のきっかけだったようです。
TBS「リンカーン」にて、中川家剛を弟子入りさせラップの勉強をさせるという企画から発展し、「練マザファッカー名義で一枚やるのも面白いのではないか」というD.Oの趣旨からCD発売に至った。
引用:Wikipedia
リンカーンは、言わずと知れた超人気だったお笑い番組ですね。
ゴールデンの時間帯で放送され、今なお語り継がれる伝説の番組です。
MCのダウンタウンや、さまぁ~ず、そして雨上がり決死隊などが出演していました。
君塚容疑者も「メ~ン」や「ディスってんの?」などの名言を生み出しました。
個性的なルックスとキャラで、お茶の間人気を博しました。
グループ誕生にはこのような背景もあり、練マザファッカーも人気グループだったようですね。
それだけに、今回の逮捕報道は非常に残念ですね。
■練マザファッカーの歴代メンバーは?
練マザファッカーには、君塚容疑者(D.O)はじめ、様々なメンバーが所属しています。
ヒップホップ業界に詳しい人からすると、こんなに豪華な顔ぶれなのか…となるほどです。
過去のメンバーも含め、ご紹介致します。
現 メ ン バ | |
D.O PIT GOb bay4k SHIZOO B.D THE BROBUS D-ASK 寿 BIG-T T2K SHY-P.O.P JASHWON K-LOVE 無也 G-FRESH |
---|
過去メンバー
K.N.Z
ILLdogg a.k.a. 剛中川(中川家・中川剛さん)
■CD曲やこれまでの活動歴は?
残念ながら逮捕されてしまいましたが、君塚容疑者および練マザファッカーのこれまでのCD曲や活動経歴をまとめました。
2006年
自身初となるソロアルバムをリリースしデビュー(JUST HUSTLIN’ NOW)
2007年
バラエティー番組『リンカーン』内の「ウルリン滞在記」に出演
中川家の兄の剛にラップを指南する。
「メ〜ン」と語尾につける独特の話し方、キャラで人気を博す
2009年2月4日
コカインの所持、使用の疑いで逮捕される。
実刑判決を言い渡され、2ndアルバムの発売中止、活動自粛
2010年9月8日
活動再開。ソロとしてシングル発表(I’m Back)
2011年1月
約4年ぶりとして待望のアルバム発売(ネリル&JO)
2018年6月22日
大麻所持の疑いで、2度目の逮捕。(今回は売りさばく目的もあった?)
これが、君塚容疑者のD.Oとしての主な活動歴です。
長きに渡り活動していたことが分かりますね。
ここからは、練マザファッカーのCD曲を調査したのでご紹介します。
歴代の中で特に人気だった曲を抜粋しました。
では、御覧ください。
・悪党の詩
2012年リリース。
グループ最大のヒット曲であり、D.Oよび練マザファッカーといえばこの曲、と言われるキラーチューンです。
・I’m Back
1度目の逮捕後、2011年に発表した復帰第発目の曲。
「犯してきた罪と過ちの分 ライムして償います」
D.Oのセンスと遊び心が炸裂する曲となっています。
■逮捕が相次いでいる?
引用:テレ朝NEWS
君塚容疑者(D.O)は、最近は活動がほぼ見られなくなってしまっていたと、一部ファンの間では話題に…。
逮捕や、何かスキャンダルがあるのではないかと噂されていました。
まさにその通りになってしまいました…。
実はそれだけではなく、D.O氏の界隈では、2018年に入り逮捕者が相次いでいたといいます。
D.O氏と同じく、「フリースタイルダンジョン」に関わる司会者のUZI氏、ダンサーでありモデルの君島かれん氏など。
ヒップホップ業界の第一人者たちが大麻やコカイン所持の容疑で逮捕されていました。
D.O氏や、その界隈の業界人などは警察からマークされていた可能性がありますね。
証拠を掴み、一斉逮捕などに踏み切っているタイミングなのでしょうか?
ファンの方々にはとても悲しいニュースとなってしまいました。
■大麻取締法とは?罰則や刑期は?
芸能界でも逮捕者が後を絶たない薬物関係の事件。
今回はコカインや大麻関係でしたが、大麻取締法とはどんな法律なのでしょうか?
逮捕される条件や、逮捕された際の刑期などは?
このあたりを簡単にまとめてみました。
同法第1条において、この法律における「大麻」とは、「大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品であり、樹脂はこれに含まれ、成熟した茎と種子及びその製品が除外されること」が規定されている。七味唐辛子に麻の実が使われるのは、規制されていないためである。
引用:Wikipedia
しかし、他の薬物取締法と違う点は「所持と使用」が合せて取締対象になるのに対して、大麻取締法では「大麻の使用だけ」では処罰することが出来無い。これは自然界にアサが自生しており、知らないうちにアサを吸引している可能性があるためである。
引用:Wikipedia
要約すると、大麻やコカインなどは使用したことでは逮捕、処罰されないようです。
所持していることで逮捕、処罰されます。
これは唐辛子などには大麻の素である麻の実などが使われていて、日常生活で微量に成分を摂取しているからだそうです。
そのために原材料を栽培していたり(これも広い意味で所持にあたる)や所持しているタイミングを見図り逮捕に踏み切るようですね。
「大麻を使っても逮捕されず、所持で逮捕される」という独特の尺度は、このような側面があるからこそなのですね。
■ネットの反応
ネットの反応をまとめてみました。
D.O(君塚容疑者)のファンであるか、そうでないかで反応が分かれているようですね。
ファンは意外にも、悲しむ人が少ないようでした…
むしろ、カッコいいとの声も…。
D.O、”販売目的”所持の疑い – 乾燥大麻770gとコカイン32g所持。5月米国から乾燥大麻1,500g密輸 (参考: UZI 600g) https://t.co/HPqBSv13Vd
販売の方が罪重いんだっけ?まあリリックのネタが増えたってことでリスナーとしてはあとは出てくるのを首を長くして待つだけってことだね
— (๑•̀ㅂ•́)و✧xx55gxxだよ (@xx55gxx) 2018年6月28日
立場的には肯定してはいけないんだろうけど、不良だしイイ奴ブってないブレてない生き方はカッコ良さすら感じてしまうな。
https://t.co/gPlwosQCvl— カワグチ ジン (@FANDAKITAI) 2018年6月28日
完全に狙われてる感じだし、今目立ってるやつらも危ないかもねhttps://t.co/w6rL7JHbCd
— SIMON JAP (@simon_jap) 2018年6月28日
DO逮捕は草
— うた (@uso_tawagoto) 2018年6月28日
■まとめ
業界を代表する人物の2度目の逮捕ということで、大きな波紋を読んでいますね。
この問題により、今後音楽活動に復帰できるかは疑問です。
しかし、君塚慈容容疑者にはしっかり反省して同じ過ちを繰り返さないという態度が必要です。
ファンの方々も甘やかしてはいけないのかもしれません。
自分の好きな業界が注目されているときは、古参のファンの対応が問われるものです。
今回の事件をしっかり反省し、ヒップホップやラップ界が更に盛り上がる事を期待しています。
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