旦那さんの衣服に残った臭いや、加齢臭に悩んでいる奥様は必見です。
おすすめの洗剤・洗濯術や、加齢臭を元から絶つ体質改善方法、おすすめの体臭を抑制させる摂らせるべき食事・食材などをまとめました!
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■旦那の加齢臭、臭い、みんな悩んでいる…。
旦那さんの衣服、しっかり洗っているのに匂いが落ちない…。
ダンナのフェイスタオルだけローテーションが早い。
何気なくすれ違った旦那の残り香が臭い…。
40代から50代の旦那さんをお持ちの奥さま。
これに1つでも当てはまったら要注意!
悲しいかな、どんなにイケメンでもエグゼクティブでも加齢臭は起こりうる問題。
「うちの旦那もとうとう…」
と、嘆く前に奥さまにも出来る対策はけっこうあるんです。
加齢臭に負けない洗濯方法や、体の中から加齢臭の元を作らせない方法。
いくつかご紹介していきます。
■加齢臭や臭いの原因はこれ!
ひと言で加齢臭と言っても実は臭いの元は二種類あります。
・加齢によって体内から出る分泌物。
・体内から出た分泌物が衣類に残って服自体が臭うもの。
そして、臭いは人それぞれ。
食べ物の好みや汗、皮脂の臭い、喫煙などが影響すると言われていますが…。
実は、それらすべての大元となる加齢臭の原因はズバリ!
「ノネナール」
皮脂腺の中の酸と脂質がくっつくことによって生まれるノネナール成分。
これは加齢と共に増えてくるもの。
実験の結果、加齢臭はノネナールが原因と特定されました。
衣類などに浸み込みんで、落としきれない汚れとなって溜まってしまうんです。
臭いの元2つが分かったところで、それぞれの問題の対処法をお伝えします。
原因別に対応すれば、「旦那の加齢臭問題」も解決するはずです!
それでは、1つ1つ見ていきましょう。
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■衣類に加齢臭が臭い移りするのを防ぐ洗濯方法
ダンナの衣類が臭うだけじゃなく、一緒に洗った他のものにも臭いが移る…。
これがやっかいですよね。
思春期の娘がよく言う「パパのパンツと一緒に洗わないで!」
思春期特有の反抗かと思いきや…。
実際にみても、臭い移りは本当にしているので、困るんですよねてん。
臭い移り香は家族にとっても切実な問題です。
でも大丈夫、対策方法はあります。
・40℃のお湯で浸け置き洗い
洗剤や柔軟剤で臭いを緩和することは出来ます。
しかし衣類の汚れをごまかしているようで…。
衣類そのものをすっきりさせたいですよね。
そこでオススメなのが、「お風呂くらいの温度のお湯で浸け置き作戦」です。
《臭いの元を断つおすすめ洗濯方法》
付け置き洗い
高温のお湯で洗う
首回りや脇などに洗剤を塗り込む
弱アルカリ性の洗剤を使う
色柄もの専用の漂白剤を併用する
まず、付け置き洗い。
40℃前後のお湯に洗剤を少量入れて30分ほどおきます。
ミョウバン、クエン酸などでもOK。
汚れや臭いがひどい場合は何度か繰り返してください。
色落ちすることもあるので注意が必要。
・洗剤を揉み込む・お湯で洗う
お風呂の温度の水で洗濯しても臭いが消えないのならば、お湯で衣類を洗いましょう。
食器を洗う時お湯で洗うと良く落ちますよね。
洗濯物もそれと同じ原理。
高温のお湯は脂を浮かせる働きがあるんです。
(※ものによっては温度指定がある衣類もるので、高温のお湯を使用する時は必ず衣類のタグをチェック。)
付け置き洗いの時間がない時は、臭うところに洗剤を揉み込んでそのまま洗うのも効果的。
弱アルカリ性は脂を分解する代表的な成分です。
加齢臭は皮脂汚れが主な原因。
加齢臭対策と予防のためにも、弱アルカリ性洗剤がおすすめです。
・専用漂白剤を塗り込み、放置する
そして洗剤と色柄もの専用漂白剤の併用。
しつこい「旦那の加齢臭」に悩むお家はこれが必需品。
消臭作用も嬉しいのですが、殺菌効果が高いのです。
殺菌というとダンナに悪い気もしますが…。
汗をかきやすい季節は首回りや脇にちょっとかけて数分放置。
そのまま洗濯機に入れて、分量を計った同じ漂白剤を投入してスイッチオン!
乾いた後「臭くない…!」と感動!
冬場は分量を測った漂白剤のみの使用でOKです。
加齢臭にはこれが一番効果あり、との声が多いですね。
■粉末タイプと液体タイプどっちを選ぶべき?
洗剤は、どちらの種類を選べば良いのか?
これは意外と分からないですよね…。
どちらも「落としやすい(得意)な汚れ」があって、目的によってどちらがオススメなのか変わってきます。
液体と粉末、それぞれの特徴と長所をご紹介するので、目的に併せて使い分けてみてください!
・皮脂汚れを落としたいのなら、液体洗剤
液体は溶けやすいのがメリット。
すぐに繊維の奥の皮脂汚れに届きやすい。
液体は油汚れ向きな洗剤です。
酵素入りの液体洗剤ならなおさらいいですよ。
酵素には油脂や皮脂を分解するリパーゼ配合なので最強。
・安くて泥汚れに強い粉末洗剤
粉末タイプは溶けずに残った…なんて経験ありませんか?
ただ、お湯で洗う派の奥さまなら問題なし。
価格も液体より安いので家計に嬉しいこともメリット。
ただ粉末は油より泥んこ汚れに強い傾向が。
しかし、最近の粉末洗剤も皮脂に対応しているものが販売されています。
現場仕事などが多い旦那さんには、皮脂汚れにも対応している粉末洗剤が合っているでしょう。
このように、各家庭に合ったものを選んでください。
どちらの洗剤を使用するにしても、洗濯物はためこまない!
これが臭い防止の大前提です。
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■食事で加齢臭予防する方法
先程までは、洗濯による「衣類に残った加齢臭対策」をご紹介しました。
こちらと並行して行いたいのが、冒頭で述べた「加齢により体内から出る分泌物」そのものの抑制です。
つまりは、旦那の体質改善を促して臭いを元から絶つ、ということですね!
これには、毎日の食事を気をつけさせる事が大事です。
臭いの元を作らせない食材を摂ることで、ダンナの体質改善を目指しましょう。
そもそも加齢臭は、吸収しきれない酸化した油分が皮脂から出ることが原因。
加齢と共に内蔵も同じく年を取り、消化機能も衰えてきます。
油を摂りすぎると体内で消化しきれず、皮脂の分泌量が増えることに繋がるんです。
それでは、具体的にどんな食事をしていけばいいのかご紹介します。
一緒に奥様の体質改善も行えるので、一石二鳥ですよ。
・肉=脂質 食べない方がいい?
加齢臭の原因は食の欧米化が原因とも言われています。
つまりは肉が加齢臭の原因、という考えです。
たしかに昔より肉を食べる機会が多くなりましたね。
「脂質は取りたくないから肉を食べなきゃいい?」
いえいえ、ある程度の脂質も人間にとって必要な栄養素。
なので、すべて排除するわけにもいきません。
脂質が多いからと単に敬遠しては、大事なタンパク質も取れません。
肉は食べてもいいですが、選ぶ部位が大事です。
・肉を食べるならこの部位!
脂の多いイメージの豚肉ですが、疲労回復などのビタミンの宝庫。
重要なのは肉の部位を選ぶこと。
プラス、抗酸化作用の大きい食材と一緒に摂ること。
牛肉…ヒレ→モモ→肩ロース→サーロイン→バラ
豚肉…ヒレ→モモ→ロース→肩ロース→バラ
鶏肉…ササミ→ムネ→モモ→手羽→皮
これは脂質が少ない方から多くなっていく順です。
すべての肉に共通すること。
それはタンパク質と脂質の反比例の法則。
つまりタンパク質が多ければ脂質は少ない。
逆に脂質が多いとタンパク質が減るということなんです。
どの部位を使えばいいのかはもうおわかりですね。
加齢臭予防のために食べさせてはいけない食材は肉の脂なんです。
ニオイ対策で食べるべき肉の部位…牛肉&豚肉:ヒレ 鶏肉:ササミ
・抗酸化作用のオイル&テフロン加工のフライパンを活用
でも、脂質の少ない肉だと物足りない…。
唐揚げもトンカツも食べたい日もありますよね。
よーくわかります。
ならば、肉の部位を選んだ上で質の良い油を使いましょう。
抗酸化作用のある油をぜひ使ってみてください。
手に入りやすいのはオリーブオイル。
スーパーでもたくさん売られています。
ただ、オリーブオイルはサラダオイルに比べたらコスパは高い。
普段は少量の油で調理できる、テフロン加工のフライパンを使いましょう。
抗酸化物質を含むコーン油やなたね油は比較的価格が抑えめ。
揚げ物におすすめです。
これで、少ない油分で料理をでき、臭い対策も捗ります!
・加齢臭予防の食事の基本は和食
加齢臭対策に取りいれるための基本の食事。
それは和食。
食生活が欧米化している現代。
外食なども多いでしょう。
ならば、家で食べる食事やお弁当は和食を心がけましょう。
それだけでも十分加齢臭対策になります。
・根菜、葉物、魚、大豆などをよく摂る
カボチャ、サツマイモ、ゴボウなどの根菜。
キャベツ、白菜などの葉物。
これらの野菜はすべて臭いを抑える上でオススメの食材です。
ビタミンCも取りたいところですが、レモンやイチゴばかりではなく、トマト、ブロッコリー、ピーマンにも多く含まれます。
これらも積極的に取り入れましょう。
さらに、魚も和食には欠かせません。
マグロ、イワシ、サケ、サバ。
魚の脂質は血液中で固まりにくい性質があるので、体内で十分消化できます。
大豆は活性酸素の生成を抑える作用があります。
豆腐や納豆なども合わせて摂りたいもの。
さらに、腸内環境を整えて善玉菌を増やせば体はもっと喜びます。
毎朝のヨーグルトを習慣にするのもいいですね。
基本のお米を雑穀米にするのも効果的。
抗酸化作用のある食材は誰の体にもいいんです。
家族みんなで積極的に摂るようにしたいですね。
■体質改善におすすめな各食材
取りたい食材 | 得れる作用 |
---|---|
かぼちゃ、サツマイモ、ゴボウ | 臭いを抑える |
キャベツ、白菜 | 臭いを抑える |
マグロ、イワシ、サケ、サバ | 血中で脂質が固まりにくい |
豆腐、納豆 | 活性酸素の生成を抑制 |
ヨーグルト | 腸内環境を整え、善玉菌を増やす |
雑穀米 | 抗酸化作用 |
■まとめ
家の中だけならまだしも…。
大切な旦那様が、職場でスメハラをしてしまう前に早めの対策が大事です。
・ついてしまった衣服の臭いは弱アルカリ性や漂白剤で取り除く。
・そしてバランスの良い食事で体質改善。臭いを元から絶つ
大事な脂質を取り入れつつ、抗酸化作用のある食材を積極的に使いましょう。
じつは加齢臭は女性にも起こる現象。
人ごとではありません。
ご自分の加齢臭対策のためにもぜひ取り入れたいですね。
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