7月9日16時47分、ジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川さんが亡くなられました。
ここで気になるのは、ジャニーさんの後継者である社長は誰になるかですね。
巷では滝沢秀明さんが有力視されているようですが、彼はジャニーズ事務所の社長にはなれないようです。
その理由が衝撃的すぎました…!
■ジャニーズ事務所の新社長候補は誰?
ジャニー喜多川さんが亡くなられた事によって、後継者(社長)は誰になるのかという話がいよいよ現実味を帯びてきました。
今現在、新社長の候補としては以下の人物の名前が挙がっているようです。
・藤島メリーさん(ジャニーさんの姉:92歳)
・藤島ジュリーさん(ジャニーさんの姪、メリーさんの娘:52歳)
・滝沢秀明さん(37歳)
現時点では、藤島メリーさんと藤島ジュリーさんの二人が「ジャニーズ事務所の副社長」の地位についています。
いっぽう、滝沢秀明さんはジャニーズJr.の育成やプロデュースやグッズ販売を行っている「ジャニーズアイランド」という子会社の社長になりました。
この中で、ジャニーさん亡きあとの後継者(本社の社長)には誰が1番近いのでしょうか?
それぞれ見てみましょう。
■ジャニーさんの仕事はタッキーが受け継ぎはじめている?
ジャニーさんの跡を継ぐ上で、それぞれがどんな能力、仕事ぶりなのかも重要な点です。
ちなみに、ジャニーさんは稀代の社長でありつつ一流のプロデューサーでもあります。
ジャニーさんは少年の顔を観た時、10~20年後の成長した顔立ちまでも観ることが出来ると言われていました。
(キスマイの藤ヶ谷くんは少年時代はパッとしなかったが、今は色気のあるイケメンに育ちました。当時の藤ヶ谷くんをJrに合格させたのはジャニーさんの審美眼あってこそと言われています。)
このようにタレントの発掘やライブや楽曲のプロデュース面で、ジャニーさんにしか出来ない事を50年以上かけて行ってきました。
いま、こうしたジャニーズJr.のプロデュースや発掘面に関しては、滝沢秀明さんが引き継いでいるようです。
ジャニーさんは滝沢さんが小さな頃から目にかけ、ジャニーズJr.たちを彼にまとめさせてきました。
そしていま現在、滝沢さんがプロデュースしているJrのグループたちがデビューを控えています。
これは、ジャニーさんの跡目に滝沢秀明さんが就くのでは?
と言われている現状において大事な要素といえます。
つまりは、ジャニーさんが持っていた「芸能面の能力」は滝沢秀明さんが引き継いでいるという事です。
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■藤島メリーのマネジメント能力は神がかっている?
ジャニーさんの姉である藤島メリーさんは、ジャニーさんに勝る”ある能力”を持っているとされています。
事務所の運営やタレントを管理する能力に関しては神のような手腕を持っているそうです。
ジャニーズ事務所の、実質的な経営者はメリーさんだとよくいわれる。ジャニーズ本にも、そういった記述が多い。
<タレントの発掘や育成はジャニーさん担当、事務所の経営、タレントの管理はメリーさん担当、などとよくいわれます>
<メリーさんのすごさは営業面だ。あれだけ大勢の、それも秒刻みのスケジュールを持つタレントをかかえて、まったくトラブルなく回していけるメリーさんの営業能力は、ほとんど神業に近いものといえる>
引用:cyzo woman
まさに、表に立つ弟・ジャニーさんを裏で長年支えていたのが姉のメリーさんだったのです。
ジャニーさん・会社を支えるための「営業面の能力」は姉の藤島メリーさんが持っている、ということです。
また、歴代のジャニーズタレントたちにとって、メリーさんは”第二の母”でもあったようです。
元光GENJIの諸星和己さんや、ジャニーズ事務所を退所した田原俊彦さんもメリーさんをとても慕っていたようです。
■結論:次期社長は姪の藤島ジュリーさん!滝沢秀明さんが継げない理由
と、ここまでジャニーさんの芸能面の能力は滝沢さんが引き継ぎ、会社を運営する能力をメリーさんが持っている、というお話をしました。
しかし、ジャニーズの次期社長になるのは藤島ジュリーさん(ジャニーさんの姪)であることが濃厚なようです。
それは何故なのでしょう?
まず、ジャニーズは親族経営の会社であり、血縁者が社長の座に就くのは決定事項という面からです。
能力や周囲からの信頼で言えば、藤島メリーさんが社長に最適任です。
しかし彼女も92歳と高齢で社長を継ぐとは考えにくいでしょう。
そして、以前からメリーさんは「娘であるジュリーに社長を継承する」と公言してきました。
それにより、かつてSMAPをスターへと育てた元マネージャーの飯島三智さんと対立し、彼女を事務所から追い出してしまったほどです。
なので、ジャニーさんが亡くなった今、事務所内で1番信頼されているメリーさんが娘のジュリーに社長職を任せると言えば、ノーと言える人材はいない訳です。
滝沢秀明さんは反論しないの?と思いがちですが、それもある事情により無いようです。
こちらは後述します。
・ジャニーズ事務所の株式が鍵?
ジャニーズ事務所も企業である以上、株式という物が存在します。
ちなみに保有の割合は全体の60%をジャニー喜多川さんが保有。
残りの40%を、メリーさん、ジュリーさん、伊豆喜久江さん(メリーさんの片腕)が10%ずつ分け合っています。
ジャニーズ事務所は非上場会社のため、一般の人が株式を買うことはできません。
(日本の芸能事務所の多くはこの方式だそうです)
企業などでは取締役などは株主総会で決められますが、50%以上の株式を持っていれば「独断的」にこういった役職などの決定権を持つことが出来ます。
つまり、今まではジャニーさんの”独断と偏見”で取締役などの決定ができていました。
そして、ジャニーさんが亡くなってしまい、その株式は姉のメリーさんへ譲渡されるようです。
これからはメリーさんが正式にジャニーズ事務所の筆頭株主になり、取締役会などの決定権を持つということです。
そのメリーさんがジュリーさんを次期社長に指名している訳です。
よって、ジャニーズ事務所の次期社長は藤島ジュリーさんという事になるわけです。
・滝沢秀明は最初からジャニーズ事務所の社長になる気はなかった?
色々な理由から、ジャニーさん亡き後は姪である藤島ジュリーさんが次期社長になるというお話をしました。
ここで疑問なのは、「滝沢秀明さんが社長候補だったんじゃないの?」という事です。
これに関しては「タッキーには最初からジャニズ本社の社長になる意思は無い」のだそうです。
あくまで、滝沢さんがしたい事はジャニーさんから引き継いだ(または期待されていた)
「新たなタレントの発掘、育成・グループやライブのプロデュース」です。
これと会社の経営はあくまで別物。
プロデュース業の経験を積ませるためにジャニーズアイランドという子会社の社長に滝沢さんを抜擢しました。
今でも滝沢さんにはデビュー組に関する人事への発言権や決定権は無いそうです。
ちなみに次期ジャニーズの社長はジュリーさんでこれは親族経営である以上決定事項。タッキーはあくまでジャニーイズムの後継者であってJr.プロデュース会社の社長だからデビュー組をプロデュースしたりデビュー組の仕事をとってきたりすることは現状考えられません。今後もその管轄は変わらないと予想
— * maron * (@m_a_r_o_n_2) 2019年6月18日
また、仮に自分がジャニーズ本社の社長になってしまったら、ジャニーさんの作った事務所を壊してしまう、と滝沢さんは考えているようです。
メリーさんの推しているジュリーさんが社長に就けない事態が起きてしまうと、彼女たちは面白くないでしょう。
滝沢さん自身のジャニーさんやメリーさんへの忠誠心や、感じている恩義もかなりの物のようですし、忠に反する事を彼がするはずもありません。
もし滝沢さんがジャニーズ本社の社長を継ぐ時が来るとしたら…
それは彼が子会社で経営の手腕を身に着け、新社長になっあ藤島ジュリーさんが引退する時ではないでしょうか?
藤島ジュリーさんの今後の健康状態にもよりますが、あと20~30年はないかもしれませんね。
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■まとめ
ジャニー喜多川さんが亡くなってしまいました。
近い内に訪れるであろう「次期社長は誰が継ぐのか」という問題についてまとめました。
第一候補はジャニーさんの姉・メリーさんであるけれど、年齢なども考え娘の藤島ジュリーさんが継ぐと考えられているようです。
ジャニーズファンの期待を一身に背負う滝沢秀明さんですが…
社長業ではなく、ジャニーさんが行っていたJrやタレントの発掘や育成、プロデュースなどの業務を引き継いでいくと見られています。
とはいえ、やはり滝沢秀明さんがジャニーズの社長になった姿を観てみたいのも事実!
彼ならきっと、ジャニーさんの築いたジャニーズ事務所をもっと強力に育ててくれるはずです。
これからの滝沢秀明さんの活躍とジャニーズ事務所の発展に期待しましょう!
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